伊佐津川のいさざ漁
春の風物詩、伊佐津川のいさざ漁を見物してきました。
いさざとは、体長4〜5センチのスズキ目ハゼ科の半透明の魚で別名「シロウオ」。
シラウオ(サケ目シラウオ科)と名前も姿も良く似ていますが別の魚のようです。
春になると産卵のために、川を遡上してくるのを捕まえて、
元気でピチピチしたのを生きたまま、踊り喰いで食べるのが通とか。
伊佐津川の河口より約1km程上流、相生橋付近で、いさざ漁が始まると、
舞鶴にもまもなく春がやって来るようです。
水深約10cm程の川に、川下に向かって広がった形状に金網で堰を作り、
中央部の金網の籠の中にいさざが入り込むという仕掛けのようです。
市内の魚屋さんへの卸売りの他、小売もしてもらえるようです。