神崎のホフマン窯
長い梅雨がやっと明けたと言うのに、何故か中々青空が出ない。
久々に青空が戻った休日、舞鶴市の西のはずれ、神崎まで足を延ばしてみました。
主煙突を含めて11本の煙突があったようですが、
半数以上が折れたり倒壊して危険な状況になっています。
なんとか修復保存をして一般公開できるような施設にしたい
と所有者の方は周辺の草を刈ったり、瓦礫を片付けたりされているようです。
先月訪れた時は、所有者の方の許可を得て内部の撮影も可能でしたが、
今回は危険なためか、立ち入り禁止なっていました。
素人目には修復するより、新たに作り直したほうが安く出来るような気もしますが、
国の登録有形文化財としてはそうも出来ないようです。
高さ24mの主煙突は蔦に覆われてますが、内部は亀裂もあるそうです。
後方のブルーシートは小さな煙突が倒壊して、
作業小屋を押しつぶした残骸だそうです。
なんとなく傾いてるような・・・
アングルの加減だったらいいのですが。
広大な敷地を利用し、風光明媚な場所に
舞鶴の名所になるような施設が出来るといいのですが。
19.08.05 舞鶴市神埼にて